最近の入荷とかアンビエントとフォークとか。

こんにちは。Rodentia Collectiveです。 

Blogの更新がかなり久々になってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

4月も、もう下旬。日によっては初夏を感じるような陽気な日もありますね。音楽は、季節とともにあると思います。

当店は、実店舗は休業中ですが、オンラインショップは毎日稼働しています。ということで、最近入荷したレコードやカセットを紹介していきますね!

Hannah / Lomelda (LP:Pink)

Lomeldaは Hannah Readのソロプロジェクト。Double Double Whammyよりリリースされた2020年発売5枚目のフルアルバムのタイトルは、「Hannah」。そう、Lomeldaの名前。このレコードは、まるでLomeldaという人間をひとつひとつ紐解き表現しているかのようだ。

Lomelda – Polyurethane (Official Audio)


MVが作られてるトラックのほうが推されているのだとは承知ですが、私はこちらのトラックを紹介したいです。

1分46秒で表現される「Polyurethane」の美しさ。音楽は、曲の長さや、MVのクオリティだけでは判断できない。レコードをまるっと聴いているなかで、「あれ?今の曲なに?もう一回…」と聞き返したくなるものこそが名曲。歌詞も良い。静かに燃ゆる炎は、他のどんなものよりも熱い。

Lomeldaは、なんといっても多くのインディー・フォーク・アーティストのフェイバリットに入っているイメージ。Gia Margaretや、Skullcrusherなど。そういえばメルマガでも話しましたがskullcrusherのBBC Sounds「The Morning After Mix」(https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m000tv7n) での選曲がとっても素晴らしかったです。リスナーだけでなくアーティストに支持されるアーティストは、本物ですよね。

st / Skullcrusher (Transparent Cloudy Clear)

↑でSkullcrusherの話が出たので、再入荷したこちらのレコードも紹介しておきます。

Skullcrusher – Places/Plans


アコースティックギターとピアノ、シンセサイザー。そしてヴォーカルのハーモニー。幾重にも重なる光のレイヤーが、私たちに見せるものとは…。 
 
LAのSSW、Helen Ballentineのソロ・プロジェクトSkullcrusherの4曲入り2020年発売デビューEP。Stella DonnellyやFaye websterも所属しているアメリカのインディペンデント・レーベルSecretly Canadianからのリリース。

インディー・フォークとアンビエントやエレクトロニカな音楽も彼女が影響受けている音楽だそうだ。遅くもなく、早くもなくミドルテンポで流れるこのレコードはUSのSSW、Gia Margaretの音楽に通じる何かを感じる。
 
キャリアも何もない彼女が目指す道。苦しかった日々、Nick Drakeに浸り(そういえばGia MargaretもNick Drakeが大好きだ)、何度も自問自答をした日々。このレコードは、ある意味苦しみの中から生まれているのだが、サウンドからはそんなことを微塵も感じさせないところが狂気を感じる。魅力のあるアーティストはみんな、どこかに狂気じみたものを持っている。 

私は、このアーティストが持つ”狂気”に心惹かれたのだ。ただただ成功した道を歩む人間よりも、苦しみを味わい、音楽という道を選んだHelen。狂おしいまでのNick Drakeへの愛は、「Song For Nick Drake」という曲までも生み出した。(レコードには未収録。)

Skullcrusher – Song For Nick Drake (Official Video)


新しいレコードのリリースはないものの、BandcampでデジタルのみEPのリリースはあったので、ぜひこちらもチェックしてみてください。鳥のさえずりなどのフィールドレコーディングを用いたイントロからやられました。今後の活躍が、本当に楽しみです。

Waking the Dreaming Body / Karima Walker(LP:gold)

アンビエントとフォークの話ならば、このレコードも紹介しないといけない。アメリカ、アリゾナ州ツーソンのSSW、Karima Walker の2ndアルバム。良質な音楽を取り扱うUSのOrindal Recordsからのリリース。

Orindalのリリースは、本当に良質なものが多くって。リリースインフォが来るたびにオーナーのOwenにメールしまくっておりまして。

Karima Walker "Reconstellated" [official music video]

このビデオを見たときに、「ああ、これはオーダーしなければ。」という私の中の誰かが囁いたのです。自分のアンテナが何かをキャッチすると、そのアーティストが無名だろうと何だろうとディストロしたくなるのです。(毎回ですけど。)

Karima Walkerは、フォークとアンビエント・ミュージックを行ったり来たりしている。まるで現実と夢を行き来するかのように。アンビエントという名の橋は、現実から夢へと繋がる掛け橋だ。ここから先は、夢。ここから手前は、現実。

ヴォーカル曲は、優しく、でも彼女の強い意志を感じるようだ。これは瞑想に近く、 心がゆっくりと浄化されていくような感覚。特にタイトルトラック「Waking the Dreaming Body 」は、クラシックフォークの影響を垣間見せ、あたたかな心の安らぎを与える。

Karima Walker "Waking the Dreaming Body" [official audio]

アンビエントとフォークの相性ってなんでこんなにも良いのでしょうか。なんで?だれか教えてください。いや、答えはレコードの中にある。

このレコードは、きっと陽が落ちて、夜になる頃や、深夜に聴くのがいいかと思います。まどろみの中、どっぷりと音に浸ってください。こちらはカセットもありますので、カセット・フリークスはぜひカセットを購入してください。Gia Margaretが好きなら迷わず買ってくださいね。

それでは、また!

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